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こころとからだの健康科学とは

ヒトの脳は,心身への様々な情報を集約・統合し,それらをさらに行動へと展開させてくれます.しかし脳の機能に不具合が生じると『こころとからだ』にいろいろな問題が現れてきます.

 

兒玉研究室では,これらの解明を目指し,非侵襲的脳機能検査(定量的脳波解析)による成分解析や周波数解析,さらには,応用的な脳波(イメージング)解析(LORETA, Microstate segmentation analysis, EEGLABなど),自律神経解析,唾液バイオマーカー,筋電図などを用いて,神経生理学および精神生理学側面から検証を行っています.

 

これらの取り組みを通じて,こころとからだの関連性を窮追し,よりよく生きる (well-being)ために必要な『感情・運動・認知などを統合した自己意識』の解明と健康科学に貢献できるシステム開発を行います.

 


<大学院生募集中>

兒玉研究室では,大学院生(博士前期課程・博士後期課程)を募集しています!

当研究室では,脳機能を神経生理学的に深く解明・検証する手法を学ぶことで,こころや身体の不具合をどのようにすれば再編・改善できるかについて取り組んでいます.

興味を持たれた方は,お気軽にご連絡ください.研究室見学も大歓迎です! ご連絡はコチラから


News

【2024/11/15】研究成果を第32回日本慢性期医療学会(横浜市)にて発表しました.

『医療療養病棟における摂取エネルギー量と褥瘡の関連

Link to: 日本慢性期医療学会

【2024/11/10】兒玉教授が「九州理学療法士学術大会2024in佐賀」にて教育講演を行いました.

『脳機能障害患者の身体認知再編を考える

Link to: 日本理学療法士協会

【2024/11/9】研究成果を第24回日本早期認知症学会学術大会(幕張市)にて発表しました.

『脳波解析を用いた手指屈曲補助装置への適応評価:自動運動と補助運動条件の比較から

Link to: 日本早期認知症学会

【2024/10/26】研究成果を第54回日本臨床神経生理学会学術大会/第61回日本臨床神経生理学会技術講習会(札幌市)にて発表しました.

『地域在住高齢者における脳内抑制機能への自己内省能力の影響:N2およびERN成分を用いた有向性検証
『ジャンプ着地動作におけるエラー関連陰性電位と着地誤差距離の関連性の解明』

Link to: 日本臨床神経生理学会

【2024/10/23】兒玉教授が「Sigma Xi」の会員として認定されました!

Link to: The Scientific Research Honor Society 

【2024/9/28】研究成果を第22回日本神経理学療法学会学術大会(福岡市)にて発表しました.

脳卒中患者における上肢感覚運動機能障害に対する身体認知評価ツールの有用性検証
『末梢神経障害後の手指感覚機能障害者に対する触知覚弁別刺激アプローチの介入効果検証』

『頚髄損傷後にCRPSと診断された一症例に対するiNemsトレーニングの効果検証』

『パーキンソン病患者の書字障害に対するInternal Cueを用いた練習の効果検証:一症例研究』

『初期ステップ動作における脳機能ネットワーク特性の解明-eLORETA-ICA解析を用いた探索的研究-』

Link to: 日本神経理学療法学会

【2024/9/15】研究成果を第23回東海北陸作業療法学会(金沢市)にて発表しました.

『被殻出血を呈した症例に対する触知覚弁別フィードバック型代償システムの効果の検証

Link to: 第23回東海北陸作業療法学会

【2024/9/14】研究成果を第12回日本運動器理学療法学会学術大会(横浜市)にて発表しました.

『人工膝関節全置換術後患者に対する歩行アシスト装置の効果検証-シングルケーススタディ-』

『ジャンプ着地動作の精度向上に寄与する脳波予測制御の関連性』

Link to: 日本運動器理学療法学会

【2024/9/9】研究成果がSensorsに掲載されました.

『Visual Deprivation's Impact on Dynamic Posture Control of Trunk: A Comprehensive Sensing Information Analysis of Neurophysiological Mechanisms』 Article

Link to: MDPI

【2024/8/30】研究成果がAnnals of Case Reports(IF4.99)に掲載(Accept without revision)されました.

『Verifying the Efficacy of a Tactile Perceptual Discrimination Stimulation Approach for Individuals with Finger Sensorimotor Dysfunction: A Case Report and Literature Review』 Article

Link to: Gavin Publishers

【2024/7/31】研究成果がVibrationに掲載されました.

『Verification of the Therapeutic Pain Inhibition and Neurophysiological Response by Combined Vibration and Thermal Stimulation to the Abdomen』 Article

Link to: MDPI

【2024/7/30】研究成果をThe Alzheimer's Association Conference (AAIC) 2024(Philadelphia, USA)にて発表しました.

『An EEG study of neurophysiological markers of cognitive reserve』

Link to: AAIC

【2024/7/26】研究成果がFrontiers in aging Neuroscienceに掲載されました.

『Detection of neurophysiological markers of cognitive reserve: an EEG study』 Article

本研究成果は,コロンビア大学認知神経科学部のDr.Katayama & Sternらとの共同研究によるものです.

【2024/7/20】兒玉教授が第26回日本薬物脳波学会学術大会(京都市)にてシンポジストを務めました.

『制御と運動学習効果の評価を統合した脳波BMIリハビリテーション』

Link to: 日本薬物脳波学会

【2024/6/20】研究成果がヘルスプロモーション理学療法研究に掲載されました.

『人工膝関節全置換術後患者に対する歩行アシストロボットの効果検証:シングルケーススタディ』

『小学校低学年および中学年児童の運動能力評価における模倣課題の有用性』

Link to: ヘルスプロモーション理学療法研究

【2024/6/15】研究成果を第66回日本老年医学会学術集会(名古屋市)にて発表しました.

『認知予備脳の神経生理学的マーカーの解明:脳波研究』

『地域在住高齢者における軽度認知障害の神経生理学的マーカーの解明:脳波研究』

Link to: 日本老年医学会

【2024/5/31】兒玉教授の共著『脳波計測・解析の実用ハンドブック』がR&D支援センターから発刊されました.

脳波の基礎から応用まで,とても多くの情報が詰め込まれています.是非ご覧ください!

Link to: 脳波計測・解析の実用ハンドブック

【2024/5/19】研究成果を第32回愛知県作業療法学会(名古屋市)にて発表しました.

『上肢感覚運動障害を有する慢性期脳卒中患者に対するiNemsの効果検証』

Link to: 愛知県作業療法士会

【2024/4/27】兒玉教授が第36回日本ハンドセラピィ学会学術集会(奈良市)にて教育講演を行いました.

『未来を形づくる:ニューロ・ハンドセラピィの挑戦』

Link to: 日本ハンドセラピィ学会

【2024/4/1】兒玉研究室に新しいメンバーを迎えました! 

Link to: TK Lab Members

【2024/2/24】研究成果を第40回BME on Dementia研究会(金沢市)にて発表しました.

『音の明瞭度を向上させるスピーカーの使用が聴覚刺激に対する脳内情報処理に及ぼす影響-健常成人男性における事象関連電位を用いたパイロット研究-』

Link to: 日本生体医工学会

【2024/2/23】研究成果を第26回ヒト脳機能マッピング学会(宇都宮市)にて発表しました.

『手指感覚運動機能障害者に対する触知覚弁別刺激アプローチの介入効果検証:シングルケーススタディ』

Link to: ヒト脳機能マッピング学会

【2024/2/4】兒玉教授が第31回佐賀県理学療法士会学会(鳥栖市)にて教育講演を行いました.

『こころとからだをつなげる理学療法を考える』

Link to: 佐賀県理学療法士会

【2023/12/16】研究成果を第10回日本地域理学療法学会学術大会(八王子市)にて発表しました.

『しびれを有する慢性期橋梗塞患者への電気刺激iNemsの効果検証』

Link to: 日本地域理学療法学会

【2023/12/16】研究成果を第7回日本安全運転医療学会学術集会(千葉市)にて発表しました.

『脳損傷後遺症者の路上運転時の視覚探索の特徴:標識・信号への注視行動分析より』

Link to: 日本安全運転医療学会

【2023/12/15】研究成果がAlzheimer's Research & Therapy (IF8.8)に掲載されました.

『Neurophysiological markers in community-dwelling older adults with mild cognitive impairment: an EEG study』 Article

本研究成果は,コロンビア大学認知神経科学部のDr.Katayama & Sternらとの共同研究によるものです.

【2023/11/30】兒玉教授が第53回日本臨床神経生理学会学術大会/第60回日本臨床神経生理学会技術講習会(福岡市)にて教育講演を行いました.

『BMIとリハビリテーション医療』

Link to: 日本臨床神経生理学会

【2023/11/27】研究成果を2023年繊維学会秋季研究発表会(京都市)にて発表しました.

『触り方の違いによる自動車内装材料の触感評価とEEG分析』

Link to: 繊維学会


【2023/5/13】IntechOpenから発刊されたAmit Agrawal教授監修の書籍「Stroke-Management Pearls」に『Clinical Usefulness of Real-time Sensory Compensation Feedback Training on Sensorimotor Dysfunction After Stroke』が掲載されました.多くの方に読んでいただけることを期待しています.

Link to: IntechOpen

【2022/6/7】サントリーウエルネス株式会社から兒玉教授監修『実感年齢白書2022 Vol.2実践編』がリリースされました.コチラ

【2022/1/26】サントリーウエルネス株式会社から兒玉教授監修『実感年齢白書2022』がリリースされました.「#実感年齢で生きようプロジェクト」活動の第1弾となります.コチラ

【2020/4/20】書籍『神経・生理心理学』(分担執筆)がナカニシヤ出版から発刊されました.

Link to: ナカニシヤ出版



兒玉研究室

607-8175 京都市山科区大宅山田町34

京都橘大学 健康科学部理学療法学科

優心館E520 TEL 075-574-4312

 

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